関ケ原の戦いで、上杉景勝を説得して戦いを終わらせた功績によって一万石の大名となった秋元長朝は、一六〇一年に現在の前橋市へ移り総社城の築城を始める。
総社城の完成まで九年間は八日市場城を仮城としていたと言われている。